RICEAHOLIC
I'm so tired of boilin', cause it's too many bitches on my Zojirushi.
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
MINT - after school makin' love
B000RG13VWアフター・スクール・メイキン・ラブ
MINT JAZZY BLAZE P.D.TOUGH
Pヴァイン・レコード 2007-08-03


元・韻踏合組合のミンちゃんことMINTのデビュー・アルバム。ブログをリンクさせてもらってる縁もあって、ずっと感想を書こうと思ってたのに5ヶ月も経ってしまいました。非礼を詫びつつ、全曲セルフ解説へのレスポンス-全曲感想を載せます。

[Disc 1]

1. after school makin' love (INTRO)
ファンキーな感じに作ってるけど、あまりファンキーではない…。もう一歩。

2. 310
BPM60台のビートに、日本語ラップでは聴いたことのない超レイジーなフロウ。フックにスクリュー声を使った、簡単に言うとLil Flipがやりそうな曲。これを聴いただけで、そこいらの凡百のラッパーとは別次元にいるとわかります。単純に上手いし面白い(そして変態)。この感覚を受け入れられるか否かでアルバムに対する評価は全く変わってくるでしょうね。

3. ごめんねG.O.D.
解説にはハイフィーと書いてありますが、この後乗り感はハイフィーとは別ものかと…。ただ、AMIDAのヴァースを含め、インパクトは強いです。飛び道具的な曲。

4. MINT神戸
曲としての完成度はアルバム中ベスト3に入るのでは。神戸には一度も行ったことがないので地元ネタはわからないんですけど、キャッチーなラインの連続で、つい口ずさんでしまいます。(3)と違って繰り返し聞きたくなるタイプ。お気に入り。

5. Shake it like 1.17.
確かに不謹慎だけど面白い題材。フックもよく練られてます。でもScott Storch風のビートが私はあまり好きではないので…。もっと踊れる様にできたはず。

6. Take ya clothes off (free sex mafia)
(4)と同じRYU-JAプロデュース。チープながら癖になる曲を作る人ですね。ラップ面ではThe 9 Far Eastがウィーク・リンク。(裏)テーマのThree 6 Mafiaが持つ怪しさ対して、軽いです。

7. Yeeeah Baby!!
特殊なビートに慣れるまでに多少時間を要しましたが、聴いてるうちにはまってきたかも。これにぼやき系ラップを乗せてしまうセンスはかなりすごい。音色がもう少し良ければ…。

8. Woooo Baby
チップマンク・サンプルの小曲。朗らかな曲調に反して、妙に生々しい描写があり、変態性が強調されます。個人的にはもっと生々しくても良いです。

9. Where is the LUV? (生理的に大好きPART.3)
女子受けはいいかもしれませんが、正直全体的にダサいと思いました。恋愛ネタをまともにラップしちゃうとつまらないポップ・ソングになってしまうんですよね。

10. Stay focusメェーン
このビートは明らかにアルバム中ワーストじゃないでしょうか…。時代遅れで、サビも退屈。こういう不穏な雰囲気の曲はもっと聴いてみたいところですが。

11. 放課後
I-deaの切なさ溢れるプロダクションと寂しげな詩との調和が絶妙。そこに若干男らしいフックを挟むことによってエモくなり過ぎず、ほぼ完璧なバランスを保っています。絶対3番まで書くべきでしょう。お気に入り。

12. Shake it like 1.17. (K-TOWN REMIX)
神戸のオールスターズ・リミックスなんでしょうか。しかし、日本語ラップの格好悪い部分が随所に表れまくりで聴いていられないです。他のラッパーと同トラックの上で比較してみると、MINTがいかにダサさの少ない(嫌な言い方ですけど)ラッパーかはっきりします。

13. 生理的に大好きPART 2.1
個人的には(9)より断然こっち。Cam'Ronが使いそうな変拍子のビートでもばっちりフロウできてますね。なんだか他人の日記を勝手にのぞき見ているようで恥ずかしくなっちゃう詩なんですけど、具体的な分、ありたきりなラヴ・ソングとの差別化が図れています。

14. We gottta go!!
決して上手いとは言えないJAZZY BLAZEのラップも、このIsaac Hayes使いがナイスなJust Blaze系ビートとの相性は良し。ボーナスとは言え、CDのラストを締めくくるのにふさわしい曲。

[Disc 2]

いまんとこBEST OF MINT SCREWD&CHOPPED

SPMのアルバムから10年経ち、日本でも遂にS&Cディスクとの2枚組がリリースされるようになったかと感慨深くなりましたが、残念ながらS&C向きの曲が少なすぎます。レゲエのリディムやクラップがメインのトラックは向かないと思ってます。そういう意味で、ベーシックなドラムの"生理的に大好き"が聴き所。


----------まとめ----------

言葉遊びの面白さは格別。プロダクションは米国メインストリームの水準からは大きく下回るものの、及第点。バラつきあり。フロウが一本調子に聴こえてしまう人も多いかと思いますが、プロダクションがもっと冴えていれば、ガラリと印象が変わってくるはず。あとはヴァース2までしかない曲がほとんどなので、欲を言えばストーリー性のある長尺の曲が聴いてみたいところ。アンダーエイジ版Too $hortみたいな路線も楽しそう。クラブ・ソングに関してはLil' 諭吉とのコラボが楽しみです。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 RICEAHOLIC all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。